ラケット基礎知識
バドミントンを始める。ラケットを買うときの基礎知識の説明をします。
1.ラケットを選ぶ時
さて、貴方がラケットをショップやインターネットで購入するとしましょう。初めて買うわけですから、
当然どれを買うか迷ってしまうでしょう。
UとG
ここでひとつ明確な指標になる数値があります。ちょっと派手に言い過ぎましたが、
選ぶ上での基本になるので知っておきましょう。それはU、とG、です。
(ラケットの購入ページで見てもらえば分かりますが、5000円以上のラケットは、
全部にこの指標が付いています。ラケットショップでもラケットを手にとって調べれば
必ずどこかに書いてあるので探してください。)
このUとGは、3UG5とか4UG4のように表記されています。Uがあらわすのは、重さです。
数字が大きいほど軽く、2U>3Uということです。
Gがあらわすのは、グリップの太さです。G5が細く次いでG4・・となります。
これが、明確に数値化されている唯一の指標と言ってもいいでしょう。
他にも色々能書きがあったりはしますが、分かりやすいのはこれだけです。(笑)
おすすめは?
さて、初心者がラケットを選ぶのなら3UG5がお勧めです。なぜかというと、2Uだと重すぎるんです。
よほど筋力のある人ならともかく2Uだと扱いずらいです。
(その分スマッシュの威力は増しますが、最初はスマッシュを打てるようにするより
クリアが打てることが大切です。経験を積んで、その上で欲しければ2Uにしましょう)
次に、なぜG5がいいかと言うと、細ければ調整できるからです。
普通買ったラケットには、グリップを巻きます。(というか、巻かないとできない。手が痛くなって)
その時ラケットの下に、アンダーラップを巻くことで太さの調節ができます。
(ちなみにアンダーラップは、本来はバドミントン用品ではなくケガをした時に使う医療品です。)
個人的な意見
さて、この二つの指標を使った所で、まだまだ絞り込めないはずです。その先の選び方なんですが・・・・・・・。
ぶっちゃけちゃうとあまり言うべき事はないです。というのも、初心者は何使っても同じ感じなんです。(体験談)
自分のプレースタイルも当然決まってないし、どれがいいなんて一口にはいえないんです。
手にとって見てしっくりくれば一番ですが、(僕は最終的にはデザインで決めちゃいました。)
追記
あと、追記としてラケットの長さは二種類あります。一見するとあまり分かりませんが、
一センチほど長さにずれがあります。それによってスイートスポット(俗に言うラケットの芯ここにあたれば、
しっかり飛びます。)の位置が変わるので、ラケットを買うときには気をつけてください。
さらに言えば、ラケットのフレームの形は卵型と八角形(?)の二種類があるのでその点も注意してください。
まめ知識〜
ラケットは全長が68cm以内、幅23cm以内。ストリングス面は全長が28cm以内、全幅が22cm以内と規定されています。
つまりこの範囲内ならオーダーメイドも有りです。
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