シャトルの基礎知識(水鳥)
本当に基礎的なところだけを・・・・1.シャトルの選び方。
これは、重要です。なんといってもバドミントンでお金が掛かることの原因はコレでしょう。
一般に耐久性の高いシャトルは値段が高く、耐久性が低いと安い代わりに買い替えが早いです。
どっちにしても頭の痛い問題です。
個人的な意見ですが、学校などで練習するなら多少高くても良いものを買ったほうがいいでしょう。
高いシャトルは、試合で使えなくなったあとノックなどで使う時にも耐久性が高く長持ちします。
あとは、大会で実際に使われるシャトルを使って普段から練習することをお勧めします。
(ちなみに強い学校ほど高いシャトルを使っていますね。トーナメントとか、)
2.シャトルの番号。
シャトルには、番号があるのを知っていますか?シャトルは空気抵抗が大きいですから気温
によって飛び方が左右されてしまうのです。ちなみにシャトルは温度が高いほどよく飛びます。
温度別の適正表
1 |
33℃〜 |
2
|
27〜33℃ |
3 |
22〜28℃ |
4 |
17〜23℃ |
5 |
12〜18℃ |
6 |
7〜13℃ |
7 |
〜 7℃ |
適正を知って正しい番号のシャトルを使いましょう。(シャトルの入っている筒の上部やシールの
部分に書いてあります。)
ちょっとまめ知識。 第一種検定、第二種検定って?
シャトルの筒の蓋に張られているシールには、 第一種検定、第二種検定、合格
などと書かれていますがこれってどんな違いが有るのでしょう?
実は、
第1種検定合格球
(財)日本バドミントン協会が主催または、主管する大会及びその大会の予選会で
使用が義務づけられているシャトルコック
第2種検定合格球
(財)日本バドミントン協会加盟団体が単独で主催する各種競技大会で
使用が認められているシャトルコック
という具合になっています。
3.シャトルの製造
現在のシャトルはほとんどがガチョウの羽を使用してます。
製造の手順 羽の選別→羽をコルクへ取り付け→のりづけ(一回目)→かがり糸づけ(一段目)
→かがり糸づけ(二段目)→のりづけ(二回目)→のりづけ(三回目)→乾燥
→検品
で出来上がります。ちなみにほとんどが手作業なので、
製造は中国などで行われているようです。
高いはずですね。
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